青空文庫で新着のものを適当に読むことがあるんだけど、そういう作家は最近まで後回しにされていたわけで、ひっどいものが多いｗ。
ただ、そういうものに触れることってとても大事なことだと感じた。映画も映画館でやっている時点でかなりの選別を潜り抜けてきたものだし、本屋にならんでいて私が目にするようなものもしかり。
触れたことのないジャンルのものだとおススメされているもの（名作）から入るのは当然だが、ある程度そのもの（本、映画、舞台、お笑い）に慣れたら選別される前のものを見てみると楽しいのではないかと思った。
本ならネットの趣味で書かれている奴、映画なら映画祭の応募されたものとか、お笑いならアマチュア歓迎のお笑いライブとか。
そういうの意識しないと触れないから、意識していこうと思った。
展示されたり、何となく目に入ってくるものってめっちゃいろいろ潜り抜けてきてるものだから！割合でいったら超優秀なものだから。
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又吉がyoutubeでいってたけど、何か言いたいこと伝えたいことを書いた小説だからそれを要約とかできないって言ってた。この言葉のおかげで何となくわかっていたつもりの映画とか本の意義が分かった。なにか伝えたいその何かを可能な限りうまく伝えようとしたのがその小説なわけで、それ以上もそれ以下もない。つまり映画とか見たときにそのすべてを含めて感じるものを監督は感じさせたいわけ。（監督の思う観客であればだけど。）その全体を楽しむ、その全体でなければならない感じがはっきりわかったので、これからはよりそういうものを楽しめるとおもう。
