やっぱでかい規模の争いはおもしれー

アメリカ大統領選。

違法じゃないことならなんでもやってよいわけで、しかも動く金の規模も想像できない程なわけで。そこで行われている選挙活動はエンタメとしてみるととても面白い。

 

2016年大統領選で黒人が投票しないようにトランプ陣営が広告キャンペーンを行っていたことが判明 - GIGAZINE

 

この記事は特にその中でも面白かった。どう自分に投票させるかではなく、自分には絶対に投票してくれないであろう人々が選挙に行かないためにはどうしたらよいかという戦略が書いてあった。

すごく面白い。

 

具体的な内容は書いてはいないが、いくらでもやりようはあるだろう。この「どの方向から自分にプラスになるように働きかけよう」と考えたときのアメリカ大統領選挙の手法のなんとおおいことか。いまだ見つかっていない有効策もまだまだあるだろう。テレビ中継されるときのネクタイの色からなにからなんでもあり。

 

記事には選挙1週間前から政治関連の広告は出さないとフェイスブックは書いているが、この「行かせない活動」ならば政治広告には該当しない形で手を打てるだろう。

裏から手をまわして、その日その地区のスーパーでセールをするだけで効果は出るのだから。

あー、俺が思いつくものなんてちんけに思えるほど高度にいろいろ行われているんだろうなぁ。トップの頭脳が集まって、これだけのためにめちゃくちゃコストかけまくっているのだから。