前回の投票の話続き
世代間人口差、もしくは余命で一票の価値をバランスすることについて
若者の100パーセントの票も年寄の40パーセントの票に負けるみたいな話も読んだ。
問題もいくつか見えてきた。
もし実現したとしても、それが政治により勝ち取ったものだとしたら、その時優位な世代が自分たちの票の価値を下げない方向への政治ができてしまうということ。
政治により正されるなら、政治によりゆがめることもまたできる。向こう何年は改定できないとかその場しのぎはいくらでもできるけど解決とは呼べない。
でもそれを言ったら、現状まさにその問題があるわけだよね。上の世代が自分たちの利益を優先しようとすればそれが国にとってマイナスでも押しとおってしまうほどの世代間人口差がある。
ここまで考えてきたけど、性悪説を採用するならばこの辺り詰んでない?うてる手がないよ。
性悪説を採用する限り→つまり世代間対立をしている限り国は死ぬしかない。
なるほど、ここでラブアンドピースに行きつくわけか。
ps 世代間での格差はともかく、地域による一票の格差はずっと問題視されてるよね。地域を世代に置き換えてるだけの話。議論はそっちのを丸っと流用できるかも。