超ラッセン展に行ってきた。
悪徳商法のうわさなどもあるが、何となく方向なく書いていこうと思う。
メインの会場は30枚ほどの絵がぐるりと一周飾られていた。そして、その会場の壁の絵以外のところはぎっしりと机と椅子。つまり商談スペースだった。
やはりどこか下品なイメージがにじみ出てくる。
そんなことより気になったのが、会場に入るときに少しの個人情報(名前、電話番号、職種など)を書かされるのだが、おそらくその情報から区別を図り、その区別が会場内いるセールストークの人に伝わるようにネームプレートを首からかけされられることだ。
段階は3つあり
・そもそもネームプレートを渡されない人
・ネームプレートの紐の色2種
・ネームプレート内の札の色2or3種
の区別がなされているようだ。
受付の個人情報から明らかに買わないであろう層(俺も含む)にはネームプレートがわたることすらなかった。おかげで全く相手にされず自由に会場を見て回れて快適だった。(でもすこーし悲しい)。
効率的ではあるが、火のない所に煙は立たぬというように会社の色がここでも出ていた。
さて、ここからがメインなのだが、彼らは悪徳であるか否か。
結論から言うと下品だが悪徳ではない。
ジグレーと呼ばれる言ってしまえばただのインクジェットプリンターで作った絵に高値を付けていることから悪い評判がたっているのであるが、そこも嘘はついていない。(ジグレーというと簡単に複製できることが明らかなため「美術印刷」などに言葉を変えてはいるようだが。)
そもそも美術品か否かにかからわず値段というものは求める人がそれに対して払うならばいかに第三者からみて法外な値段であろうとかまわないものなのだ。市場とはそういうものである。(社会主義の人は知らん。)
簡単にいくらでも作れるが価格を維持するために枚数を抑える。いろいろな(少しずるく見える)イメージ戦略で商品をよく見せる。すべて全く問題ない。そこに嘘がない限りは。企業努力と言っていいんじゃない。
つーかこういった例の最たるものがダイヤモンドだよな。全く必要ないのにイメージのみで購買欲を沸かせて、独占して流通量を抑えて価格を維持している。それでもほしい人が自分から金出して買ってるわけだから、周りがどうこう言うもんじゃない。独占は少し問題がないのか気になるけど。(あんだけ大きければ汚いロビー活動めっちゃしてそう。ほぼ確定レベルで。)
ラッセンの会場行く前によった七宝焼きの店、小物がキレイだったな。何十万もするやつは俺は好きにならなかったけど。
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バヌアツの成人式のバンジー高いところからその高さと同じ紐をつけて飛ぶのは知ってたけどそれじゃ死ぬじゃんと思いながら特に調べてこなかった。さっき映像見てみたんだけど、あれは前に飛び出すように飛ぶのね。なるほど。それなら着地前に紐がつっぱってくれる。